マインド

美容師が独立の際に必要な貯金額は?

こんにちは、須賀です。

 

「1階はカフェ、夜はクラフトビールが飲めるバー、2階はヘアサロン、窓はフルオープンで自然光が差し込める、オシャレ感度が高い人がターゲットのイケてるヘアサロンを30歳までに開業」

これが、

僕が美容師になりたての頃、22歳で思い描いていたビジョンでした。

 

本当は今頃Audi乗って通勤してるはずだったんですが。

気付けば、独立目標の30歳から3年が過ぎてしまい、現実はマウンテンバイクで必死にペダルを漕ぐ毎日です。

 

世間一般のほとんどの美容師の夢が「独立」だと思うのですが、美容室を作るのに2000万から2500万程度費用が必要とされる中、どの程度資金を貯めて独立をしたのでしょうか??

この記事を書くために、同世代で独立を成功させてる友人2人に経緯を聞いてみました。

貯金額150万で独立開業

・友人H氏、都内ヘアサロンに8年勤務した後、アパレル勤務の彼女と結婚、これを機に思い切って独立。

夫婦合わせて150万の貯金しかなかったので、これだと銀行も融資してくれないので親戚中から500万借金をして資金を集め、地元の銀行から1500万の融資を得たのちにサロンをオープン。

 

・友人S氏、千葉のサロンで10年勤務の後に31歳で独立。

28歳より独立資金を貯めるため昼は美容室、夜は週3回ホストでバイト、3年間で1300万円の貯金を作りあげるというなかなかのツワモノ。

日本政策金融公庫から600万の融資を得て、サロンをオープン。

 

2人とも専門学校の友人なんですが、こちらをご覧ください

H氏 貯金150万 、親戚からの借金500万、銀行より1500万

T氏 貯金1300万、金融公庫より600万

 

あなたは独立する上でどちらの方がリスクが低いと思いますか?

※仮に両者ともに10年返済の金利が2.5%だったとして

H氏は銀行に1500万借りてるわけだからその分の金利は 375,000円

毎月の返済は 128,125円

T氏は、600万円なので 金利は 150,000円

毎月の返済は 51,250円

 

答えは簡単ですよね?返済金額が少ない「T氏」の方が確実にリスクは低いです。

 

ネットとかでよく

「自己資金0でも開業できます」

「低資金でも開業、借入サポートします。」

とか広告出てますけど、騙されちゃいかんですよ。

銀行は「手数料」で成り立っているビジネスですから。借り手がいてくれればいてくれるほど、貸す金額が高ければ高いほど彼らにとったらラッキー!!な訳なんです。

 

 

さて、ちょっとここで一つお話を。

 

あなたは念願のヘアサロンをオープンさせました。

技術には自信があったので、口コミなどでじわじわと数字は伸びていきました。

そんなある日の火曜日、趣味のクライミングをしていたら突然ロープが切れて6メートルの高さから落下。岩場に足を叩きつけられ足を複雑骨折してしまいました。3ヶ月の入院です。全治4ヶ月の重傷を負いました。

その間にお店を閉めなくてはならなくなりました。

骨折してギブスをしていても、家族にご飯を食べさせなくてはなりません。

奥さんは美容師ではないため、お店の収益はありません。

「家賃光熱費など、固定費が20万 返済金12万円 」合わせて32万。

さぁ、売り上げがない中でそのお金払えますか??

 

 

 

実は上に書いた不慮の事故、「H氏」のことなんですよね。

退院後の1ヶ月は自宅にいながらヤフオクで服でもなんでも売れるものを売り捌いて生活費を稼ぎ

仕事復帰後の1年間なんとかお金を作らなきゃと、まだ足がジンジンと痛む中、居酒屋でバイトをして数ヶ月分のマイナス分を補填させたそうです。

彼はこれ地獄のような1年だったと話してくれました。

 

そして、働けなくなった時に2つのことを学んだそうです。

 

・自己資金の大切さ。

自己資金の少なさから生まれた、ローン返済は本当に苦しかったそうで、何度もお店を閉めようかと考えたそうです。

 

・何か予期せぬことが起こった時、仕事ができなくも、稼げる力が欲しいと。

まさに僕がこのブログでずっと言い続けていることですが、身体が資本の美容師なので

いつ怪我するかもしれないし、インフルエンザになって1週間働けなくてその分の給料が出なくなる恐れもあるんです。

 

そうなった時でもそうですし、今回の記事のテーマである、「独立の際に必要な貯金」を貯める意味でも自身で稼げる力があるっていうのはかなり安心だと僕は今そう感じています。

 

 

 

 

このブログを読んだあなたに、少しでも価値あることを提供できたら幸いです。

よろしければ他の記事も合わせてご覧ください。

関連記事

  1. マインド

    美容師の僕が副業を始めた理由とは

    こんにちは須賀です。あれは忘れもしない、2…

  2. マインド

    美容室がスタッフへの副業禁止命令その結果が

    こんにちは、須賀です。突然ですが、あなたは新宿、池…

  3. マインド

    美容師の仕事は将来AI(人工知能)に奪われてしまうのか?

    こんにちは、須賀です。昨年の暮れに、忘年会…

  4. マインド

    美容師は定年後にもらえる年金額だけで暮らしていけるのか?

    こんにちは、須賀です。※注意  今回、内容がな…

  5. マインド

    美容師のあなたへ。会社に奪われた給料は取り戻せます!

    【注意】美容室経営者の方は気分を害す可能性があるため、この先の記事は読…

  6. マインド

    美容師の悲しき貯金事情!

    こんにちは、須賀です。実家暮らしであれば、家賃、光…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

おすすめ記事

  1. マインド

    美容師は定年後にもらえる年金額だけで暮らしていけるのか?
  2. マインド

    美容師の僕が副業を始めた理由とは
  3. マインド

    美容師が独立の際に必要な貯金額は?
  4. マインド

    美容師の副業は禁止?バレることってある??
  5. マインド

    美容室がスタッフへの副業禁止命令その結果が
PAGE TOP